2年以上トレーニングを継続されている方のエピソードを一部ご紹介いたします。
- 「悩みに応えてくれる場所」/脳卒中・40代 女性
- 県外の自費リハに通うなど、機能回復に対して現状を打破したいと考えている方です。「周囲の目が気になり歩いての買い物や外食ができない」という悩みがあり、当店開業後から麻痺した足の筋肉を鍛えたり、歩くときの感覚をつかんでいくトレーニングを行ったりしています。現在はショッピングセンターや飲食店にも出かけられるようになっています。
- 「できることを増やして少しでも以前の状態に近づきたい」/脳卒中・50代 男性
- 船釣りや旅行が趣味の方でしたが、脳卒中発症により以前のように趣味活動ができていない状態でした。船釣りでは、足場が不安定でバランスを取ることが難しいため、不安定な場所でバランスが取れるようなトレーニングを行い、現在ではご友人と船釣りを楽しまれています。さらに、トレーニングを継続していくうちに、飛行機内の狭い通路も移動できるようになり、現在では国内から海外までお一人で旅行に行かれています。また、周りの方から、「身体の力が抜けて歩けるようになった」等、身体の変化について言われる機会が増え、喜ばれています。
- 「今までのように家族や友人と一緒に過ごしたい」/指定難病・70代 男性
- 進行性疾患で、全身の機能が低下しており、車椅子に座る姿勢も崩れやすくなっていました。ご家族やご友人と食事に行くことが好きなご利用者様は、今までのように楽しい時間を過ごすために、車椅子への移乗や食事中に姿勢を保てるトレーニングを行っています。またご利用者様だけでなく、ご家族にも介助方法や姿勢の直し方についてお伝えするとともに、当店で一緒に練習を続けることで、自宅での負担を軽減しながら安心して介助が行えるようになっています。
- 「住み慣れた自宅で過ごせるように」/変形性股関節症・90代 女性
- 一人暮らしのご利用者様は、自宅で自由に過ごせるようトレーニングを継続されています。認知機能の低下も考慮し、快適にトレーニングが続けられるよう、お迎えのタクシーを呼ぶタイミングや、トイレへ行くタイミングを工夫し、トレーニング後から自宅に帰られるまでの時間も苦にならないよう配慮しています。さらに、ご家族にも、ご利用者様に対するトレーニング内容の疑問点にお答えするなど、綿密に連絡を取り、現在も一人暮らしを続けられています。
- 「ここに来てわかったこと」/脳卒中・50代 男性
- 脳卒中発症後、職場復帰を果たしましたが、事務作業を行うと麻痺側の手足に力が入り、自分では動かすことができず、体が締め付けられるような痛みがありました。そこで、麻痺側の手足に力が入ってしまう原因を一緒に考え、最先端の装着型サイボーグHAL®も活用しながら、痛みの改善に向けたトレーニングを行っています。当店に来るようになってから、「少しずつ体を動かす感覚がわかるようになってきた」と喜ばれています。
愛媛県内を中心に、疾患を問わず幅広い世代の方々からご利用いただいています。
松山市駅から徒歩2分のアクセス
機能回復センター HITO Plus(ヒト プラス)
愛媛県松山市花園町3-21 朝日生命松山南堀端ビル1F
営業時間/平日10:00~16:00
水・木・金10:00~19:30(土・日・祝休み)